「逢魔名画座」上映会にご参加くださりありがとうございました。そして「初春狸御殿」の見どころを紹介

今年最後の逢魔名画座上映会「初春狸御殿」10数名の参加者(しかも全員忘年会に残って盛り上がる)により無事終わりました。次回は来年3月を予定しております、

別件の会議もありましたので、出たり入ったりで皆様方には失礼いたしました。ただ、とにかく難しいことは何も考えずに楽しめる映画で、ぜひ未見の方は、このお正月、レンタルなどされて御覧になることをお勧めいたします。見どころと言えば下記の通り。

1、若尾文子がとにかく美しい。

若尾文子が一人二役で、健気で純粋な狸の娘と、身勝手でしかし華やかな狸の御姫様を演じています。それが全く別の美しさを披露していてどちらもうっとりするほど(後者の御姫様の着物姿はまるでコスプレ)。でも考えようによっては、純粋な美人としての魅力と、後年の妖艶さの両方がこの映画では見れると思うと大変お得な作品かもしれない。

2、市川雷蔵の「ダンス」が見事

さすが市川雷蔵、コメディアンとしても、舞踏家としても素晴らしい。踊りでは完全に群を抜いてうまい(歌舞伎役者だから当たり前と言えば当たり前だが)。本当に指先から足のつま先まで無駄な動きが全然ない。ニヒルな剣士としての魅力だけではなく、こういう役もできるのだ。

3、河童の御色気が「黄桜」のCMを思い出させた

河童が出てくるんだけど、あれ、ほとんどストリップ状態ではなかろうか。思い出したのは清酒黄桜のコマーシャル。まあ、コマーシャルのほうが先なんだけど。

4、勝新太郎の若き日の歌声

「座頭市」とは全く違う、勝新太郎の若き日のハスキーボイスの歌声が聴ける。人を斬るのではなく薬売りという真逆の役で、最後はその薬でヒロインの若尾を救う。こんな役もやっていたんだなあと感心します。

などなど、実に楽しい作品です。お正月に昼から飲みながら見るととても楽しいですよ。民謡風の音楽も私には快かった。

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