習近平を来年「国賓待遇」で迎えていいのか?

ウイグルにおける人権弾圧、いや、そんな言葉では表現できない民族浄化政策の実態が、勇気ある証言、内部のウイグル人が必死で伝えようとする情報、そして在外ウイグル人の故郷に二度と帰れないばかりかもしかしたら自分も家族も危険に陥るかもしれないことを覚悟の上での証言で、こうして世界のマスコミにもかろうじて伝わるようになりました。

私たちに何ができるか、という問いへの答えはなかなか難しい。しかし、私たちが今すぐこのような残酷な中国政府を倒すことはできないかもしれないけれど、ここは民主主義国日本なのだから、最低限、自国の政府に訴えることはできる。

この前国連の人権理事会に、日本を含め22か国がウイグルにおける人権状況に懸念を表明する書簡を出したことは勿論評価すべきこと。しかし、G20の場で、安倍首相が、習近平を国賓待遇で日本に招くことを発言したこともまた事実。習近平を国賓で招くということは、例えばスターリンやヒトラーのような政策をしている指導者を国賓で招くということですよ。そして、極論かもしれませんが、最悪の場合、天皇陛下や皇后陛下が、ジェノサイドを行っている犯罪者と同席されるような事態になりかねないのですよ。

自民党を支持する人たちこそ、もし、自民党の党名でもある「自由と民主主義」の価値を尊重し、また、保守の立場から各民族の伝統に敬意を払う考えをお持ちならば、自民党に対し、総理総裁ご自身も、また、総理総裁が難しいなら各国会議員が、現在のウイグルにおける人権弾圧に対しもっと発信してほしいと訴えることが必要です。自民党を支持するというのは自民党の誤った政策に目をつむることではないはずです。

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