日本が行うべき対北放送案

北朝鮮、ウソの教科書 セウォル号・拉致問題を利用し体制称賛

 北朝鮮が義務教育で使っている教科書を朝日新聞が入手した。約300人が死亡した韓国の旅客船セウォル号の沈没事故や、日本の統治時代に制圧された「3・1独立運動」を批判しつつ、自国の体制称賛に使っている。韓国の専門家は、子どもにうそを教えることで、家庭で体制を批判している親をあぶり出す狙いもある

https://www.asahi.com/articles/DA3S13979289.html?iref=pc_ss_date

これは是非読みたい。朝日新聞は是非ともこの原本を全て翻訳して紹介してほしい。朝鮮学校の歴史教科書は一応翻訳版が出ているが、現在の北朝鮮教科書とどこが同じでどこが違うのかが興味深い。さすがに朝鮮学校のものには、拉致問題と大東亜共栄圏まで結びつけてはいなかったと思う。

同時に思うのだが、日本政府はこのような教科書内容を参考にした、独自に「対北放送」を行うべきだ。そこでは最低限、以下のことを放送すればいいのだ。何も民主主義とか独裁打倒とかは言わなくていい。

1、金正恩最高代表者の母親、高英姫氏はここ日本生まれの在日朝鮮人であり、1960年代に帰国事業で北朝鮮に渡り、2004年に亡くなられた。今年は没後15周年であり、お悔やみを申し上げたい。

2、1950年に始まった朝鮮戦争は、金日成主席が統一を目指し韓国に攻撃を行ったことから始まった。先にアメリカや韓国が侵略したというのは間違いであり、金日成主席の統一への意志を軽んじるものである。

3、北朝鮮における「名もなき英雄」たち(北の「英雄的」工作員たちの活躍を描いた北朝鮮映画)が、わが日本の労働者、市民を北朝鮮に強制拉致したことを、金正日大元帥様は17年前に日本国総理大臣に、「遺憾なことであり率直におわびしたい。私が承知してからは関係者は処分された」と謝罪した。

4、現在、北朝鮮に住むシンガンス氏はじめ、多くの工作員は日本の労働者、市民の拉致に関与しており、それは金正日大元帥様によって本来処罰されているはずである。もし処罰されず英雄としてみなされているのなら、それは大元帥様の命令が無視されていることである。

5、強制拉致された日本の労働者、市民がいまだに日本に戻ることができないことで、日本の労働者、市民は北朝鮮の指導者層に不信感と怒りを抱いている。これは貴国の名誉を国際的に深く傷つけ、我が国をはじめ多くの国が帰国への支援を停止する理由となっている。

6、もしも、この放送を聴いている北朝鮮の方々が、拉致された日本の労働者、市民についての情報をわが国に伝達することができれば、それ相応の御礼をすることも可能である。ぜひ情報を何らかの手段でわが国に伝えてほしい。国際電話の番号およびメールアドレスは以下の通り。(拉致対策本部あて)

7、金正恩最高代表者の兄上、金正男氏は、日本の遊園地でありアメリカ帝国主義の象徴であるディズニーランドを何度も訪問し、日本人ジャーナリストのも交流してそのメールのやり取りは書籍として出版された。さらに金正男氏は資本主義の道を歩む中国の庇護も受けていたため、北朝鮮への危険分子としてシンガポールで殺害された。現在、実行犯の裁判が進行中である。

8、その金正恩氏の息子、金ハンソル氏は安全な場所で保護されており、現在、海外で「自由朝鮮」という亡命政権が成立していると伝えられている。仮に、貴国が今後も拉致した日本人労働者・市民の返還を拒む場合、日本政府はこの亡命政府との交渉により事態の打開を図ることも考えている。

こういうのをハングルの放送と、或いは様々な映像(金正男の死亡写真とか)と共に北に向けて送りまくったら、少なくとも向こうは妨害電波を出したり抗議したり始めると思う。その時こそ「放送を停止してほしいなら拉致被害者を返せ」という発言が意味を持つ。効果があるかどうかは勿論やってみなければわからないが、この程度のことをせずして「圧力をかけています」と言ってもむなしいではないか。

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