2月2日(土)午後3時半から「続・キューポラのある街」上映会を、アジア自由民主連帯協議会特別企画として行います

アジア自由民主連帯協議会 特別企画
北朝鮮帰国事業60周年
「未成年・続・キューポラのある街」上映会

 吉永小百合の代表作となった「キューポラのある街」(1962年)には、当時の北朝鮮帰国事業が肯定的に描かれていたことでも有名です。そして1965年、3年後の日韓条約締結の年、その続編「未成年・続・キューポラのある街」が公開されました。本作は今だにDVD化為されていない幻の作品ですが、当時の状況を知ることができる貴重な作品として、今回協議会で上映会を開催します。入場無料ですが、当日カンパなど戴ければ幸いです。

日 時 2月2日 午後3時開場 3時半開会

場 所 TKPスター会議室四谷第1会議室
(東京都新宿区四谷1-8-6 ホリナカビル 302号室(第1))
http://www.kaigishitsu.jp/gmap/gmap-yotsuya.html

参加費 無料(カンパ歓迎)

主 催 アジア自由民主連帯協議会

連絡先 三浦(miurakotarou@hotmail.com)

上記が、アジア自由民主連帯協議会次回イベントです。これはもともと私の個人企画のつもりでしたが、帰国事業60周年を記念(?)する上映会として、協議会として開催します。1965年の作品ですが、とにかく「二度と作れない映画」であることだけは確か。

なお、原作「未成年」とはだいぶ違うオリジナルストーリーで、大島渚映画の多くの脚本を手掛けた(ほかにも、瀬戸内少年野球団の脚本もこの方)田村孟によるもの。とにかく、これも正編同様、二度と作れないタイプの映画ですね。しかし、1965年の時点で、日本人妻の問題を大きく取り上げた作品であることも確かです。

これは北朝鮮の政治犯収容所に警備兵として勤め、脱北した安明哲の手記の一部です。

22号管理所の中の兵器庫に配属されるのはとてもいやなことだった。そこは刑務所にとても近くて、時折、刑務所から人を叩きのめしている音や、どなりつける声がはっきり聞こえてきた。たとえば、それは1990年の夏の夕方のことだった。50歳くらいの日本人妻が、殴られたり、叫び声をあげたりしながら、抗弁する声を聞いた。

 「私は日本でいい暮らしをしていたのよ。差別なんて受けたことなんかなかった!北朝鮮に来たのは、金日成が来るように頼んだからじゃないの。これが金日成が言ってた地上の楽園なの?!日本人妻というだけで、どうしてこんな扱いを受けなければならないの!」 (中略)

「なんてむごい!なんで子供達まで連れて夫について北朝鮮まで来てしまったんだろう!北朝鮮が私の二つ目のふるさとになると思ってたのに!なんで私たちがスパイなのよ!ここの暮らしを日本にいる親戚が知ったらどんなに泣くことだろう。ちょっと、犬野郎(ケセッキ)、私たちを日本に帰してちょうだい!日本に帰さないんなら、私の家族全員を殺して!こんなところにはもう住めない!日本に帰し・・・」

 鈍い音がして、彼女の声がやんだ。次に、鉄棒がセメントの床になげだされる音が聞こえた。それ以後、彼女の声は2度と聞こえなかった。

http://nkkikin.web.fc2.com/ch804.htm
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