北京で二度もオリンピックをすることの犯罪性こそ批判されるべき

東京オリンピックについて私が言いたいことはただ一言、失礼な言い方であることは100も承知だけど、あまり観客のいかない競技でもどれか一つの試合は絶対見たいし、その時は夏なのでフリーチベットのTシャツを着ていくつもり(シャツで何を着ようが文句はあるまい)。

もう一つ、東京に決定する際に何か問題や違反行為があったというのなら、それは捜査してもらって結構。ただ、あえて言うが、あれだけの民族弾圧を行い人権を踏みにじっている中国で、しかも二回もオリンピックを開催することを決めるような組織は、まずそっちを反省するか取り消してから言ってもらいたいと切実に思う。(テレビのコメンテーター、誰か一人でもいいからこういうこと言ってくれないかなあ)

世界のアスリートたちにはすまないと思うし、日本選手の活躍を見たい気持ちは私も人並みにあるつもりだけど、2022年、北京でオリンピックが開催されることには、私は今でも反対だし抗議しなければいけないと思っている。

各民族が自由も人権も、生命すら奪われている中、民主運動家でノーベル平和賞を受賞した人間が獄中で何の治療も受けず「殺された」国の首都で平気でオリンピックが行われるのは、それこそオリンピック精神に反すること。その巨大な偽善と矛盾に一言も言わずに日本を批判する姿勢、これこそが欺瞞としか思えない。

昨年末亡くなったチベット僧。ロプサン・センゲ氏は、まだ世界で運動が起きる前から、北京オリンピック反対をずっと唱えていた。ハンストで抗議し、止めるように説得に来たオリンピック委員会メンバーに「アフガニスタンとどこが違うのですか」と、ソ連のモスクワ五輪はボイコットしたのに中国での開催には一言も言わない「民主主義国」の偽善に抗議していた。今でも世界はまだ目覚めているとはいいがたい

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