麻原処刑について一言だけ

これは誤解を恐れず書いておきます。ただ、この件についてはコメントや質問を頂いても簡単にはこたえられないので、そこはご勘弁ください。

オウム事件ほどの衝撃を私に与えたものは正直ないかもしれない。いくつか文章のようなものを書いたこともあるし信者にも元信者にもあったことはあるけど、私が今言いたいことは一つだけ。私が麻原のような人間になることはたぶんないと思うが、今回処刑された弟子たちと、私との距離は本当に近いものだと思う。事件直後そう思い今もその思いは変わらない

私は絶対にカルトにはまるタイプの人間で、そのことをいつも自覚していないと危ないところに行きかねない。あの事件以後、私ははっきりとそれまでとは考え方が変わった。逆に言えば、オウム事件の衝撃が多少は私をまともにしたのではないかと思っている。

オウムについていまさら興味を持つ人はあまりいないかもしれないけど、以下の本は、このようなカルト問題を考える上でやはり読むべきものじゃないかと思う。

林郁夫 「オウムと私」 文藝春秋

高橋英利 「オウムからの帰還」草思社文庫
ヒュー・ミルン『ラジニーシ 堕ちた神』第三書館

後、村上春樹の最高傑作は、もしかしたらオウム事件に関するルポルタージュ「アンダーグラウンド」(講談社文庫)「約束された場所で」(文春文庫)かもしれない。

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