リンゴ・スターに爵位授与。この人のドラムのすばらしさは今でこそわかる

リンゴ・スターさんに爵位授与 ビートルズ2人目

英王室のウィリアム王子は20日、ロンドンのバッキンガム宮殿で、元ビートルズのドラマー、リンゴ・スターさん(77)にナイト爵位を授与した。長年の音楽への貢献や慈善活動が評価された。BBC放送が伝えた。

 ナイトになると「サー」の称号の使用が認められる。ビートルズでは1997年のポール・マッカートニーさん以来2人目。65年にはメンバー4人全員が大英帝国第5級勲位(MBE)を得ている。
 スターさんはBBCに「私たちがやってきたことが認められ本当にうれしい」と喜びを語った。
 スターさんは40年、英中部リバプールの労働者階級の家庭に生まれた。(共同)
https://mainichi.jp/articles/20180321/k00/00m/030/173000c
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この人のドラムは本当に過小評価されてきていた。私も最初は全然良さがわからなかった。いま「ジョンの魂」を聴き直すと、あの名作を支えているのはリンゴのドラムであることがやっとわかる。「マザー」の、心臓の鼓動を思わせる響きと、同時にある種の「間」の取り方は文学的とさえいえる。あの孤独感はリンゴのドラムがボーカル以上に雄弁に伝えていたのだ。

考えてみれば、「アビー・ロード」の「カム・トウゲザー」も「サムシング」も、前者のタメのきいた呪術的とさえいえる演奏、後者の、ハリソンのギターと同じくらい「メロディ」を奏でるドラムの美しさ(さらにはそれに絡むジョージ・マーティンのストリングスの切れ味。これを聴くと「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」のフィル・スペクターのアレンジにポールが怒ったのもよくわかる)これらのアルバム、20代、30代は曲は大好きなのに、支えていたリンゴのすばらしさは全然理解できていなかった

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