評論家・西部邁さん死去  なんてもったいないことをするのか・・・

評論家・西部邁さん死去、多摩川で自殺か 78歳
1/21(日) 16:36配信 産経新聞
 21日午前6時40分ごろ、東京都大田区の多摩川河川敷で、通行人から「男性が川に飛び込んだようだ」と110番通報があった。駆けつけた警視庁田園調布署が男性を救助し、病院に搬送したもののまもなく死亡が確認された。
 同署によると、死亡したのは評論家の西部邁(すすむ)さん(78)。目撃情報などから自殺とみられ、同署で当時の状況を調べている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl…

西部先生は日本の左翼に対してではなく、むしろ保守派に絶望していたと思う。特に私のように、保守思想も何もないのに、左派の悪口を言っているだけの人間に対して半端でない怒りと絶望を感じていたことは確かだ。その意味では、これほどの知識人が自死を選ぶ以外に道がなかったのは日本のあまりにも貧しい知的状況の悲劇だ。個人的な思いとしては、もう少しまともなものが書けるようになってから、また叱られに行きたかった。

ただ、その上であえて言います。もったいない。本当に、なんてもったいないことをする。西部先生ほどの人なら、状況が少しでもまともな方向に変わるにはどれだけ時間がかかり、その間に、全く予期しない世代が出てくる可能性があることはわかっていたはずだ。西部先生が期待していたような新しい日本人は、今の無名の若い人たちの中に必ずいるはずだし、そういう人たちが言論や運動の場に出てきた時に、西部先生のような老賢人が逆に絶対必要だったはずなのだ。

今はこれだけしか書くことができない。

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