ぷかぷか 私が選ぶ日本の酒飲みミュージック(1)

今日は家近くの魚屋でタイの頭と骨を150円で購入、お湯で洗った後、大根とネギと煮て多少そばつゆを入れるという、料理とは言い難いほど簡単な料理で一杯。昔池波正太郎のエッセイで「小鍋立て」というのを読んだことがありましたが、ああいう風情は私には皆無ですが、実に酒にあいます。
さてそうして飲んでいるときにピッタリの音楽がこれ。西岡恭蔵の「ぷかぷか」
本人のオリジナルが最高なんだけど、あえてアーリータイムスストリングスのカバーを紹介.
まずこのヴァージョンで少し酒の酔いを回す。焼酎の日本茶割で2杯ほど。

本当に名曲だと思う。日本が生んだ偉大なブルース・ミュージックの一つ。

そのあと、かなり酒が入ってきたらこのオリジナルヴァージョンに。焼酎をストレートに変える。

この詩は西岡恭蔵も一生に一度しか書けないほどの傑作。

この詩の良さは本当に最近になってやっと少しわかってきた。
しかしこれほど酒が進む音楽は私には少ない。
特に4番の、トランプ占いの部分はすごい。西岡氏は自ら死を選んだけど、この初期の作品ですでに死のイメージを歌っていたんだなあ。

おれのあん娘はうらないが好きで

トランプ スタ スタ スタ
よしなって言うのに おいらをうらなう
おいら 明日死ぬそうな

あたいの うらないが ピタリと当るまで

あんたとあたいの 死ぬ時わかるまで

あたい トランプ やめないわ

スタ スタ スタ スタ スタ

なんかこの歌詞、直接の関係は何もないけど、ビゼーの「カルメン」で、カルメンがトランプ占いで自分の死を知るシーンを思い出す。

私がたばこ会社だったらこの曲をCMソングでぜひ使って、肩身の狭い愛煙家を応援するのだが。

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